活動報告
軽油引取税の課税免税の特例措置に関する調査について
2023-04-27
一般社団法人愛媛県木材協会 会員各位
一般社団法人 愛媛県木材協会
事業課長 余吾 初徳
日頃、当協会の事業推進にご協力とご理解をいただいておりますことを、厚く御礼申し上げます。
さて、林業・木材産業を対象とする軽油引取税の課税免除の特例措置については、令和6年3月末までの延長が認められているところですが、過去3回にわたり税務当局から全業種において厳しい指摘がなされており、令和3年度税制改正要望においては、厳しい折衝の後、3年間の延長が認められたものの、一部業種が適用対象から除外される結果となりました。
令和5年度の税制改正要望においてもより一層厳しい折衝となることが認められる中、各業種における特例の活用率や免税軽油使用量、生産費や営業利益に占める免税額の割合等の実績が非常に重要な基礎資料となります。
つきましては、林野庁より、全ての林業・素材生産業・木材加工業・木材市場業・バーク堆肥製造業等を営む事業者を対象に、免税軽油使用状況を調査するよう依頼がありましたので、(別紙1)の調査要領をご確認いただき、調査にご協力くださいますようお願い申し上げます。
軽油引取税の免税措置を延長するべく、なるべく多くの会員様に調査へのご協力をお願いします。
なお、森林組合系統の会員様におかれましては、別途、調査が行われるようですから、森林組合の方へご回答をお願いします。